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Channel: 世界のお墓いろいろ
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日本の葬儀

日本での葬儀は、亡くなりになり、納棺してそしてその後通夜を行います。 その後に、葬儀、告別式、出棺、火葬が行われるのが一般的です。 葬儀とは、亡くなった人を私たちのいる世界から天国の死後の世界へと送り出す儀式です。 お葬式には、仏式、神式、キリスト教式とありますが、 近年では無宗教の人たちの間でも無宗教葬というスタイルの葬儀が執り行われています。 参考サイト:無宗教葬プラン...

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イギリスのお葬式

イギリスでは、人が亡くなると、ごく親しい人たちだけの少人数でお葬式を執り行うことが普通です。 死を、あくまでもプライベートなことだととらえ、各人が愛する人を失った悲しみを 心の中でかみしめるものだと考えられてきたからです。 親しい人が亡くなったと連絡を受けても、 日本でのお通夜のようにその日の間にすぐに遺族のもとに駆けつけるということは少なく、...

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ドイツのお葬式

ドイツ人のほとんどはキリスト教徒で、カトリックが半数、プロテスタントが半数の割合です。 かつては、教会が埋葬に対してもその権利を持ち、一般的には教会が埋葬を行っており、 カトリックではキリストは土葬されたという言い伝えがあるため、 全ての信者は土葬に従わなければならず、異教徒の火葬は強く禁止されていました。 18世紀以降は、葬儀に対する権限は、教会から取り上げられ政府の権限となりましたが、...

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フランスのお葬式

フランスでは90%がカトリック教徒のため、お葬式もカトリックの教えに従った形式がほとんどです。 人が亡くなると、日本でのお通夜にあたる弔問できる時というのが1~数日間あります。 その後で、お葬式にあたる教会でのミサが執り行われます。 お葬式の会場では、黒いカーテンが張り巡らされ、棺とともに燭台が置かれます。 お葬式の流れは様々ではあります。...

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キリスト教の死に対する考え方

キリスト教は大別すると、カトリック系とプロテスタント系があります。 カトリック系はローマ教皇を主な活動の中心とし、 この世界では12億人以上の信者がいると言われるキリスト教で最大の教派です。 ヨーロッパでは、キリスト教でもカトリックが一番多く、他には、イスラム教徒やユダヤ教徒、無宗教などもいます。 カトリックとプロテスタントとはどこがどの辺が違うのでしょうか?...

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ヨーロッパのお墓参り

11月1日はカトリック教の「万聖節」と呼ばれる祭日で、 この世の聖人と信仰の為に命を捧げた者を記念する日です。 そして翌日の11月2日が「死者の日」になっており、 全ての死者が解放されて戻ってくることができるとされていて、亡くなった人を忍ぶ日になっいます。 会社や学校もこの二日間はお休みとされている所が多いようです。...

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スウェーデンの墓

森と湖というとても自然の中にあるスウェーデンのストックホルム郊外の「森の墓地」というのがあります。 1900年代に約20年かけて作られたこの墓地は、 北欧でとても有名な建築家のグンナール・アスプルンドにより建築されました。 木々に囲まれた爽快な環境、一面芝生に覆われたゆるやかな丘や、 まっすぐに伸びるアプローチ、など、アスプルンドの功績が認められ1944年の世界遺産にも...

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アメリカのお墓の歴史

アメリカの墓地は美しいイメージがありますが、現代の墓地になるまでに変化を辿ってきました。 大まかにみても、3~4段階を経て変化を遂げています。 最初の植民地時代には墓石だけの簡素なものでした。 そして、1830年代の墓地改革により田園・庭園墓地が登場し、 そこから約20年後には、田園・庭園墓地が東海岸から西海岸へと移していく中で、 地形的な影響もあり、芝の広場が特徴的な公園型墓地へ変化し、...

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アメリカの葬儀

アメリカの葬儀は、お通夜にあたるvisitation(公式訪問)と、 mass(葬儀ミサ)とburial(埋葬)が執り行われるのが一般的です。 葬式は、電話か新聞の死亡広告を通じて知らされ、visitation(公式訪問)は、 一般的に夕方から夜に執り行われることが多く、一番多くの人が訪れる儀式になります。 そして、翌日の葬儀ミサや埋葬には、より親しい人たちが参列するのが普通です。...

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アメリカのお墓事情

アメリカでは、お墓は日本のように家族単位ではなく、個人単位で埋葬されていることが一般的のようです。 日本のように一か所にお墓参りをするのではなく、祖父のお墓は○○州で、祖母のお墓は○○州といった具合に、それぞれのお墓がかなり離れた場所にあり、先祖供養も大変のようです。...

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アメリカの埋葬

アメリカでは、近年、火葬を希望する人も急激に増加してきていますが、まだまだ主流は土葬となっています。 アメリカもヨーロッパと同じく、キリスト教徒が多く、死者は復活するという概念がありますので、土葬をすることがほとんどでした。 しかし、世界的にも火葬にシフトする流れもあり、アメリカでも火葬場は徐々に増えてきています。 火葬教会が誕生したり、火葬の方が費用があまりかからないからという経済的理由から、...

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イスラム教での死の概念

イスラム教は、アラビアのメッカという場所ではじめて、ムハンマド(マホメット)により創唱されました。 アッラーを唯一神とする一神教で、コーランを聖典とします。 コーランは114章から構成され、生まれた時からその最後に至るまでの人類史、 儀礼的模範、徳目・礼儀・作法、婚姻・相続・売買・刑罰法的規範などといった所にまで渡り、 神アッラーの言葉として、イスラム教徒の生活や行動を規制する内容です。...

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イスラム教の葬儀

イスラム教では、信者が危篤になるとイマーム(礼拝の導師)が呼ばれ、コーランを唱え、神(アッラー)に許しと慈悲を乞い、聖水を口に含ませます。 イスラム教徒では、仏教のような輪廻転生の概念はなく、死を一生の終着点と考えず、アラーの審判の日に再び蘇ると信じられており、火葬は禁止されています。 「火」は「ナール」とアラビアでは言い、地獄を意味する言葉なのです。...

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イスラム教の墓地

イスラム教では、キリスト教と同じく、人は死んだら土葬されます。 現世は天使の吹くラッパがつげる終末をもって終わり、復活の時を待ちます。 死というものは、人生の終着点ではなく、アラーによる審判を待つ状態に入ることを意味するのです。 天国へ行くか、地獄に行くかはアッラーによる最後の審判で決められます。 死者は墓から出てきて、一人一人神の前で、最後の審判を受けます。...

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イスラム教、死者の町―①

エジプトのカイロ郊外、モカッタムの丘の下に広い範囲でイスラム教徒の墓地が、 幅1キロ、長さ1キロ半くらいのエリアに広がっていますが、この地帯は「死者の町」と呼ばれています。 死者の町と聞くと、幽霊が出てきそうな、心霊スポットのような不気味な場所という感じがしますが、 立派な堂屋式の古い墓が立ち並び、普通に2万人の人々が暮らしています。...

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イスラム教、死者の町―②

エジプトのカイロ東のモカッタムの丘のふもとの「死者の町」には、立派な堂屋式の古いお墓が立ち並んでいます。 14世紀頃にお金持ちの市民たちが競い合って建てた豪華なお墓ですが、 イスラム教では普通だと、埋葬後、土を盛り簡単にレンガや棒を置くだけの、とても質素なお墓しか建てないのに、何故、ここでは立派なお墓が見られるのでしょうか?...

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ハワイのお葬式事情

ハワイでは、昔は、骨は魂が存在したことを示す最後のものだと考えられ、特に王族や族長などは、霊が盗まれないように骨を隠すことが大変重要視され、 骨を処理する人は、生前に骨の安置する場所を秘密にするように約束し、埋葬も夜間に行われていたといいます。 人が自宅で亡くなった時にも、儀式が行われるまで、誰かが遺体を見守っていました。...

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アメリカのお墓の歴史

アメリカの墓地は美しいイメージがありますが、現代の墓地になるまでに変化を辿ってきました。 大まかにみても、3~4段階を経て変化を遂げています。 最初の植民地時代には墓石だけの簡素なものでした。 そして、1830年代の墓地改革により田園・庭園墓地が登場し、 そこから約20年後には、田園・庭園墓地が東海岸から西海岸へと移していく中で、 地形的な影響もあり、芝の広場が特徴的な公園型墓地へ変化し、...

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アメリカの葬儀

アメリカの葬儀は、お通夜にあたるvisitation(公式訪問)と、 mass(葬儀ミサ)とburial(埋葬)が執り行われるのが一般的です。 葬式は、電話か新聞の死亡広告を通じて知らされ、visitation(公式訪問)は、 一般的に夕方から夜に執り行われることが多く、一番多くの人が訪れる儀式になります。 そして、翌日の葬儀ミサや埋葬には、より親しい人たちが参列するのが普通です。...

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アメリカのお墓事情

アメリカでは、お墓は日本のように家族単位ではなく、個人単位で埋葬されていることが一般的のようです。 日本のように一か所にお墓参りをするのではなく、祖父のお墓は○○州で、祖母のお墓は○○州といった具合に、それぞれのお墓がかなり離れた場所にあり、先祖供養も大変のようです。...

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